グランジボード&ビッグショット

CL staff

2011年03月24日 14:36

こんにちは^^

今日はグランジボードとビッグショットを使ってカードを作りました^^


グランジボードは普通のチップボードのような硬さが無く、自由に曲げることが出来ますので好みのシェイプを自由に切り出して使用できます。

下記の画像商品は6×12インチサイズですが12インチ×12インチのものもございます。

それ以外にすでにダイカットされたものも発売されていて最初それを集めるのにすぐ売り切れになるから苦労したのを覚えています^^;


※画像は、クリックすると大きくなります。

こんな感じでグニャグニャしてます。(でも強度はあるから不思議。。。)



自由な使い方が楽しめるグランジボードをビッグショットというダイカットマシンでいろんなアレンジを御紹介します^^


Sizzix社から発売されている『ビッグショット』



これはいわゆる「型抜きマシーン」でございます。これに型と抜きたい素材(ペーパーなど)とプレートを置いてハンドルをグルグルまわしてお好きな型抜きをするという道具です。

グランジボード同様ダイもTim Holtzプロデュース商品が発売されていますので今回もTim商品を使って御紹介します^^



Timのダイの中でも一番!と言ってもいいんじゃないかな?人気のフラワー


こちらの商品でグランジボードを型抜きしていきます。


これに別売りのプレートで下のように挟み込みます。


これをビッグショットに通してグルグルハンドルを回すと・・・・


下のように型抜きしたお花のパーツが出来上がり^^


同じようにお好きなペーパーを使ってダイカットします。


これを貼り合わせておきます。

次に貼っていないほう(グランジボードがそのままみえている面)にお好きなインクで着色します。
(サンプルではDistress Ink Pine needlesを使用)同様に表の面も着色(DTP)しておきます。

それからグランジボードの最大の特徴!自由に曲げることができる素材という利点を生かして花作りをします。

手で花弁部分を曲げていき、それを大きさの順に中心にだけ糊づけして貼り合わせ最後にブラッズやメタルアクセントをつければ完成です^^


グランジボードでしかできない曲線と厚みでとっても存在感のある花が出来上がりますよ!!!!!!


さらにグランジボードはドライエンボスもできるんです!!!

ダイの中にドライエンボスができる商品もいくつかございます。今回はその中で2枚セットの下の右側の柄を使ってエンボス加工します。



※このような薄いダイを使う場合は別売りのマルチパーパスプラットフォームという厚みを持たせるプレートを使用します。



この間にエンボスしたい素材をはさんでビッグショットに通します。


そうするとこのように柄が浮かびあがったような仕上がりになります。

このブロックを今回は切り取って好きな色で着色しました。



(使用したインク)

Ranger Distress Ink より chipped sapphiere , fired brick , mustard seed ,   forest moss ,

(画像の載っていないインク) Ranger Distress Ink より  aged mahogany , pine needls


Ranger Adirondack Acrylic Paint Dabber より Silver


※ 商品が品切れの場合は一度カラーズラバーズのほうにお問い合わせください^^


さらに色を重ねづけしていきカードにランダムにブロックを貼ってお花を貼れば完成です。



ぜひ皆さんも一度お試しくださいね!!!


記事/CLスタンプアートマスター 山元 公子







関連記事